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社会活動家 堀越けいにんさん – 政治と暮らしはつながっているから、自分が幸せだと感じることからはじめてみてほしい。全ての命の尊厳を大切にしていく時代に向けて

もりの人に聞いてみた vol.06

社会活動家 堀越けいにんさん政治と暮らしはつながっている。まずは自分が幸せだと感じることからはじめてみて欲しい。全ての命の尊厳を大切にしていく時代に向けて

写真:堀越けいにん / 執筆・編集:眞弓英和

堀越けいにんさんは、2016年に参議院選挙に群馬選挙区で初出馬、落選するも翌年の衆議院選挙で北関東比例単独で当選された元政治家。2021年の衆議院選挙は当選はかないませんでしたが、今も社会活動家として活動を続けられています。そんなけいにんさんは、もとは脳卒中分野のリハビリに12年間従事されてきて、バンドマンであって、お寺の副住職でもあったりと、およそ政治家らしくない背景をお持ちです。
政治といわれると、なんだか別の世界で行われているようで、自分も以前は出来ることは投票ぐらいに思っていました。でもそんなことはなくて、私たちの生活と政治は密接につながっていて、地球や生き物の世界とも深く関係していて、実は普段の暮らしから関わっていけることを知りました。2022年4月28日に「西荻オトナカ大作戦」主催で開催されたお話会を振り返りながら、けいにんさんの想いと共に、政治と暮らしの関係を辿ってみたいと思います。

小さな命を守る大人の姿を、子どもたちに見せてあげたい

── 奥さん、3人の娘さん、3匹の保護猫と共に暮らす堀越けいにんさん。「啓仁」というお名前は天台宗の僧侶の名前で、得度式(仏門に入り僧侶になるための儀式)と比叡山延暦寺で修行もされて、ご実家のお寺の副住職をされています。「TNR」とよばれる地域猫活動もされていているのだそうですが、TNRとはいったいなんでしょう。

いつのまにか居座ってしまった野良猫“ねこちゃん”
いつのまにか居座ってしまった野良猫“ねこちゃん”。保護した当時から目はほとんど見えず、足をケガしていましたが、今では家で安心して過ごしています。
カラスに両足を食べられてしまっていた所を保護した子猫、今は元気になりました
カラスに両足を食べられてしまっていた所を保護した子猫。今では元気になりました。

けいにんさん TNRは野良猫を捕まえて、不妊去勢手術を行い、耳を少しカットして目立つようにして、もとの地域に戻してあげるんです。これだけ聞くとちょっと残酷に聞こえますよね。でも、人の都合で飼えなくなって捨てられて、繁殖力が高いこともあって増えすぎた野良猫の世界はとても過酷で、このTNRによって地域で管理ができる状態にすることで、住民にとっても野良猫によるトラブルを解消して、人と猫との適切な関係が保たれるんです。

実際に飼い猫の平均寿命が10~15年に対して、野良猫の平均寿命は3~5年といわれています。野生動物に襲われることもありますし、殺処分される猫もたくさんいて、日本では年間2万匹(2021年度)の猫が殺処分されていて、さらにその10倍以上の数が「ロードキル」と呼ばれる交通事故で死んでいます。庭におしっこをされたり、ゴミをあさられたりするのを嫌がる人もいると思いますが、殺処分される猫のほとんどは子猫で、子猫には何の罪もないはずです。だから人の都合で失われる命は減らしてあげたいって思うんです。

小さな命って言われてしまうけども、人と同じ大事な命です。僕はその命を守っていこうとしている大人の姿を、子どもたちに見せてあげたいし、子どもたちは、ちゃんと見てくれています。2年前の七夕で3番目の娘が短冊に書いた願いが、「うちの猫が幸せに暮らせます様に」だったんですね。あるお店に行った時には動物実験のチラシを見て大号泣して、その3日後に「動物たちが苦しまない人生にしてください」って書いた紙が置かれてました。子どもたちは大人の姿を、いいことも、悪いことも見ているから、僕も生き方を考えながら活動するようになりました。

工業型畜産を止めて動物の健康を守ることは、人の健康を守ることでもあった

── けいにんさんの家系には、親戚を含めて政治家は全くいません。作業療法士として働きながら、バンドマンとして、地元でフェスを開催したりしていたのだそう。それでも政治の世界に関わることを決めたのは、11年前の東日本大震災をきっかけに、食の安心、安全を考えるようになったためでした。きっかけとなった震災当時の群馬県は、放射線の「汚染状況重点調査地域」(関係市町村が除染の計画を策定し除染事業を進める地域として、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき指定されている地域)に指定されて、二人の娘さんが通っている保育園は空間線量率が高すぎることが分かり除染対象となりました。

けいにんさん 子どもが小さい時って、泥遊びとか砂遊びってあたりまえにするじゃないですか。生活圏が大人の高さとは全然違う。だからとても心配になりました。それで1年後に甲状腺の検査を行ったら、長女は大丈夫だったけども、真ん中の子には甲状腺にのう胞が見つかりました。それは今も抱えていて、僕の中では未だに原発事故は終わっていないんです。そんなこともあって、子どもたちには放射性物質の影響のない、安心、安全なものを食べてもらいたいと思いました。とくに病気で苦しんでいる人はなおのこと、身体は食べ物から作られる訳だから、安心、安全なものを食べてもらいたいと考えるようになったんです。でも調べてみたら、食の問題は放射性物質だけではなかったんです。食品添加物、遺伝子組み換えやゲノム編集、残留農薬であったりと、食の安全を脅かすものが、実はたくさんあることが分かって、それでアニマルウェルフェアにも取り組みはじめたんです。

── アニマルウェルフェア(動物福祉)は欧州を中心に広がる、家畜やペットを感受性を持つ生き物として捉え、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方です。でも、それと食の安全とは、どんなつながりがあるのでしょうか。

けいにんさん みなさんフォアグラは食べたことがあると思いますが、僕はフォアグラを見たときに、なんで病気の肝臓なのに、こんなにたくさんあるんだろうって疑問が湧いてきたんです。それは僕が作業療法士時代に実習で、脂肪肝でお亡くなりになった患者さんのご遺体を解剖して、病気の肝臓を見たことがあったから、フォアグラもすぐに病気の肝臓だと分かったんですね。それで調べてみたら、強制給餌(ガヴァージュ)にたどり着きました。アヒル、カモ、ガチョウにただ食事をさせるだけでは病気の肝臓にはなりません。だから小麦粉とトウモロコシの粉末にして、油を大量に混ぜてお粥状にしたものを、口に無理やり鉄のパイプを突っ込んで注入して、吐き出さないように口を抑えて飲み込ませる。それを3~4ヶ月続けて、病気の肝臓を人為的に作り出すんです。フォアグラはもともとフランスの伝統食材ですが、今ではフランスでも止めていこうという動きが生まれています。ところが日本には海外で売れ残った食材が流れてくるから、今でも残念なことに高級食材として親しまれています。

そのことをきっかけに、僕らはもっと、いろんなことを知っていかなきゃならない、僕も伝えていかなきゃいけないと感じるようになりました。そこから工業型畜産というあり方に行きつきました。自然では種をまいたら翌日に実がなるような都合の良いことは起こりません。ところがスーパーには、お肉や卵が安く、たくさん並んでいますよね。それには不自然な作り方をしなければできないはずなんですね。

── たとえば工業型畜産では、家畜を近接して過密飼育するためウイルスは容易に拡散します。そのため、野生動物から家畜へ、そして人間へと病原体が伝播する人獣共通感染症を誘発する恐れを予防するために、餌に大量の抗生物質が混入されるのですが、過剰な投与によって耐性菌が生まれる問題もあって、動物の身体への悪影響や、そのお肉を摂取する人の健康への影響も懸念されます…。

けいにんさん 2021年は卵の生産調整が行われて、1,400万羽もの鶏が殺処分されました。ものすごい数です。これは非人道的というだけではなく、人の健康にもマイナスとなって返ってきます。鳥インフルエンザも豚熱も人獣共通感染症です。過密な飼育環境で感染を繰り返してウイルスが変容していったら、人にも感染していくことは容易に想像できますよね。日本ではまだ、鳥インフルエンザが人に感染したことはありませんが、ロシアでは2021年に人への感染が確認されています。だから工業型畜産を止めて動物の健康を守ることは、人の健康を守ることでもあって、僕がアニマルウェルフェアでやりたかったことは、食の安心、安全を守ることなんです。

── 卵の生産調整は、供給が需要を上回りすぎて卵の価格が下がって来た際に、鶏を殺すことで卵の生産量を減らして卵の価格をもとに戻すもので、2020年度の日本の鳥インフルエンザによる鶏の殺処分数は987万羽となり、これまでにない規模でした。常に並ぶ安い卵の背景には、人の都合によって殺されていく多くの命がありました…。

けいにんさん 卵を産まない雄ひよこは、生まれてすぐに殺処分されます。ガスで殺す場合もあれば、生きたまま粉砕機に投入され殺されることもある。これに対してフランスでは消費者からの声が高まって、国は生産者側へ13億円の助成金を出して、卵の段階で雄雌が判別できる機械設置を求めたんです。生産者側へコストを押し付けるのではなく、消費者の声が国を動かしています。EUではケージ飼育を無くして原則を放牧、平飼いへ転換しようとしています。日本も目標を決めて動き出すべきです。

堀越けいにん
茅ヶ崎のピースクラフトラボにて、平らな地面の上で放し飼いの鶏たちと。

── 工業型畜産では、鶏はケージで飼われるため、狭いところに隠れて卵を産んだり、少し高さのある木の上で眠ったり、砂浴びをしたり、歩き回って地面をつっついて餌を探したり、たまに羽ばたいてノビをしたりなど、鶏本来の習性が制限されてしまいます。ゲージ飼いに対して平飼いは、鶏を鶏舎内や養鶏場の屋外で放し飼いにする飼育方法です。平飼い卵はお店でもよく見かけますよね。実は鶏にもやさしい、そんな側面があるんです。

けいにんさん 日本でも2021年度、山梨県で全国の自治体では初となるアニマルウェルフェアの独自の認証制度「やまなしアニマルウェルフェア認証制度」が創設されました。中身を見るともう一歩進んでもらいたいと思うところもありますが、現実的かつシフトしていく観点から本当に素晴らしいものです。この動きが全国でさらに進んで行けるように、僕も国会で「動物福祉推進法」の成立に尽力したいという想いが強くなりました。

堀越けいにん
山梨の放牧豚 平飼い養鶏のぶぅふぅうぅ農園にて。

── 人の都合による工業型の仕組みの問題は、畜産だけではありません。世界では工業型農業も、生態系の損失や土地劣化を引き起こし、気候危機を加速する大きな要因とされ変化が求められています。でも、もともとは私たちも、環境に配慮した持続可能な農業をしてきていました。それは今も有機農業や自然農法、国連も推奨するアグロエコロジー(生態系に配慮した持続可能な農業)という形で残っていて、社会がそれを取り戻せば、子どもたちに未来をつなぐことができるはずではないでしょうか。

ローカルフード法と学校給食の有機と無農薬食材への転換が、地域の食の安心、安全を加速させる

けいにんさん 日本でも2006年には「有機農業推進法」という法律が制定されています。これは有機農業の推進、広報活動、消費者との交流促進、有機農業者の支援など盛り込んだもので、こういう理念法を最大限生かして有機農業を広げていくことができるはずです。そして「ローカルフード法」の成立。ローカルフード法は、地域在来品種のタネを守り、持続可能な地域のフードシステムを導入することで、生産者や子どもたちの命と健康を守ることを目指す法律です。日本は食料自給率が乏しく、人間の食べ物だけでなく、動物の食べ物のほとんども海外に依存しています。海外有事や気候変動の影響で、食糧危機に陥る可能性は高く、すでにその兆候が出ているところもあります。一方で、農家さんは減り続け、食の安全も脅かされている状況です。このローカルフード法の成立によってタネと食の安全を守り、地域ではローカルフード条例を制定することで、学校給食の有機と無農薬食材への転換と、その無償提供をはじめとする食の安全が加速するのではないでしょうか。

2021年5月に日本でも「みどりの食糧システム戦略」、通称「みどり戦略」によって、2050年度段階で有機農地面積を25%に拡大する目標が掲げられました。みどり戦略には色々と注視していかなければならない問題があるとは思っていますが、国が25%まで有機農業の農地面積を拡大するという目標を掲げたことには大きな意味があり、とても素晴らしいことです。これを達成するためには間違いなく、韓国のように小中学校に加えて、高校の学校給食を有機農業、無農薬食材に転換する必要があります。韓国では契約栽培で、流通も自治体が責任を持ってくれるので、農家が安心して生産に取り組むことができるんですね。日本においても、みどり戦略の掲げる目標をクリアしていくには間違いなく、学校給食を変えていくことが重要です。

西荻窪のまちづくりの拠点となる「ことビル」にて

韓国が日本と同じレベルから、学校給食を有機と無農薬食材へ、さらに無償提供が実現できたわけ

けいにんさん お隣の韓国ではわずか10年で、有機+無農薬(化学肥料は使用)栽培を日本と同じレベルから、10倍となる5%に伸ばしています(現在、日本における有機農業の農地面積は0.5%)。これは小中学校に加えて高校の学校給食を有機と無農薬食材に転換したためです。流れを見てみると、やはり市民の動きによって政治を動かしていることがわかります。しかし経過を見てみると、はじめは学校給食の質的なものに高い関心があったわけではなく、むしろ質より量を確保するのが中心でした。

有機と無農薬食材へのシフトと無償提供の流れ

  • 1996年に学校給食法が改正され、韓国の学校給食には委託給食制度が導入されます。これは給食施設を民間業者が設置し、献立、調理、配食など全ての過程を担当する方式で、政府の予算支援などなく、保護者の費用負担だけで運営しているものでした。結果、委託業者は低価格の輸入農産物を使用し、衛生管理もできておらず食中毒事件が多発するなどさまざまな問題が発生します。
  • これを受けて、低品質給食を改善しようと2002年に保護者たちが団体を作り、以下の制定を求めました。
    中央政府に対して→学校給食法の改正
    地方自治体に対して→学校給食支援条例
  • 「学校給食における中央政府や自治体の役割を強化し、安全な国内産食材を使用することにより、国内の食料需給安定を図る方法へ学校給食法を改正するべきである」として、署名運動が始まりました。
    そこに、市民運動団体や農民団体が加わり大きくなっていき、その運動の結果、委託給食を直営(自校方式)に変える内容を盛り込んだ、給食法改正が行われます(2006)。この法律改正を通じて、政府と自治体の給食費支援や国内産農産物の使用に対する予算措置を可能にする法的根拠が設けられましたが、まだこの段階では全面実施に至りません。
    この間、各自治体では学校給食支援条例が制定されるなど確実に全国で高まりが見られます。
  • 転機は2009年の秋に訪れます。学校給食法改正と条例制定のための国民運動本部(先に挙げた運動団体)がワークショップを通じて、地方選挙の重点公約として「新環境無償給食」を提案しました。この新環境無償給食の内容が、農業と環境を調和させ、農産物の安全性と環境保全を両立させる農業によるものでした。
    ・有機、無農薬(化学合成農薬不使用、化学肥料は3分の1)
    ・抗生剤無畜産
    ・有機畜産物など

けいにんさん 市民が「新環境無償給食」を提案し、これを公約に掲げる候補者が多数あらわれます。その候補者たちが2010年の選挙で当選して、そこから大きく変わっていったんですね。もちろん課題はあるものの、どこまでいっても民意以上の政府は作られない、そのことを示した素晴らしい動きだと思います。僕らがつながり大きくなっていければ、政治も議員も無視はできないということです。

オーガニックや有機農業は健康だけでなく、環境や生物多様性にも配慮している

けいにんさん オーガニックや有機農業は健康にいいというイメージを持つ人は多いと思います。でもそれだけでは無くて、環境や生物多様性にも配慮していることも知って欲しいです。区切られた空間の中で生き物同士の “相互作用”がある状態のことを「生態系」といい、人もそのつながりの中で確実に生きています。世界というのはそんなに人間の都合のいいようにばかりできてはいないので、均衡が乱れれば、そのしわよせは様々なところへ向かいます。それが生物多様性を失うことであったり、めぐりめぐって食糧危機に発展したり、人の健康にも返ってくる。自然のつながりの中で生きている以上、その循環のサークルが健全であるかどうかが大切で、その循環を大事にしながら行う農法が、有機農業や自然農法なんです。人だけではなく、生物や環境を守っていくことにもつながっているから、その選択をする人が増えれば増えるほど、人にも地球にもやさしい世界になります。

まずは、自分が幸せだと感じることからはじめてみてください。必ず社会問題に行きつき、政治につながっています

けいにんさん 韓国のように、国民が動くと社会の仕組みを変えることができます。社会の仕組みは法律によってつくられます。だからその法律をになう政治を、みんなで注視していくことが大切です。これからの社会は経済的な成長よりも、1人ひとりが自身の成長に目を向けて、全ての命の尊厳を大切にしていく時代だと思っています。まずは自分が幸せだと感じることからはじめてみてください。そういう社会を生きたいと思ったなら、必ず社会問題に行きついて、政治につながっています。社会問題をみんなでシェアしたり追及することを、決して数だけでは決めないで、話し合いを大事にして続けて欲しいですね。民主主義には観覧席も傍観席も無いから、これからも愛を持って、政治を語っていきたいと思います。

Writer

眞弓英和

個や団体、国や思想など、それぞれに想いや取り組みがあって。人だけじゃなくて生き物や、認識できない次元にも世界があって。そういう関係を大事にして重ねていきながら、大きな物語を描いていけたらいいな、幸せな方向へと向かえたらいいなと思っています。

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