三鷹の農福連携の可能性と広がり@食茶房むうぷでたくさんのミラクルが起きました!
昨年のおわりのことです。私が社会福祉士の資格を取るために通っている学校の実習先の福祉施設、食茶房むうぷでたくさんのミラクルが起きました!
まず私が「みたか100年の森 未来像」の活動を通して関わることになった、「持続可能な都市農業に向けた研究会」の分科会withランチが、研修中の「食茶房むうぷ」さんで開催が叶いました。
農水省さん、三鷹の農家さん、三鷹市野菜生産組合学校給食部会の部会長さん、東京都農業会議の事務局長さん、三鷹の栄養士さん、ネットワーク大学事務局長さん、三鷹市の農政事務局長などなど、大変ご多用な研究会のみなさんに、三鷹のお集まりいただけました。
三鷹の採れたて野菜の登場
分科会withランチでいただいた日替わりのメニューは「ロールカツ」。むうぷではそのメインに野菜たっぷりの小鉢が3つも付きます。ロールカツの中のじゃがいも、小鉢には、なす、玉ねぎ、ネギなど、三鷹北野の岡田農園さんの野菜をふんだんに使いました。実は岡田農園さんとむうぷさんは、前日につながったばかり。車で7~8分の近さでした。
私も利用者さんと一緒にズッキーニの野菜ケーキを焼いて準備をしたのですが、食べて下さった栄養士さんも美味しいと大絶讚してくれました。
農福連携の可能性と広がり
むうぷ施設長の栗山さんからは、施設のことや、今後どのような形で農業と連携をしていきたいかなどをお話いただきました。栗山さんのご紹介は、是非こちらをご覧ください。
市の農政事務局長さんからは、持続可能な都市農業に向けた研究会のお話と、農水省さんからはみどり戦略のお話がありました。みなさん和気あいあいな良い雰囲気で、本音で今後の可能性をお話してくださり、思いの重なる部分が見えてきたとても有意義な楽しい時間でした。これぞ嬉しい発酵(醸し)の時間。心がじわじわ温まりました。
どんどん三鷹の野菜が地元のお店で出せるようになったらいいなぁ。三鷹での農福連携の可能性と広がり、今後も楽しみです。
Writer
ルモアン直美
「みなさんそれぞれが多様な生き方を尊重して、健康に自分らしく生きられる世の中と自然環境に近づいてほしい」そんなシンプルなのになかなか出来ていない暮らしの実現に向けて、楽しくつながりながら行動しています。
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Spot
食茶房 むうぷ
食茶房むうぷは、体も心もホッとできる定食とお弁当を提供する、三鷹・杏林大学病院向かいの定食屋。私たちの体は、私たちが食べたものでできています。だから、「食」は健康の基本。無添加を心掛け、生産者のわかる安全・安心な食材と調味料を使っています。
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