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ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の試写会に行ってきました。ポレポレ東中野でも11月5日(土)から上映です

ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」の試写会に行ってきました。ポレポレ東中野でも11月5日(土)から上映です

ルモアン直美
ルモアン直美

ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」が、いよいよ今週末11月5日(土)から、ポレポレ東中野で上映開始です。その試写会へ行ってきました!

この映画は、美しい日本の食文化「千年の一滴 だし しょうゆ」の柴田昌平監督の新作で、日本の「農」をお百姓さんの声を通して丁寧に描いたもの。舞台は日本の農地。「結」の仕組みと利他の心。登場する人々の信頼に基づいた暮らしがあり、共有された私たち民族の心が表されていました。
先人の思想、それを粛々と承継する農家さんたちの声。それは、自然の声を聞き、人とつながり、周りの人たちを大切にして助け合いながら暮らしていくこと。
また、声の一つ「3つの大切なこと」は、フランス人の自然派ワイン生産者として、自然の中に生きる夫のシリルがいつも言っていることそのものでした。

そんな生き生きとして暖かみのある、人々の助け合いや協力に支えられた暖かい地域。三鷹のまち全体がそうなってほしい。そう願う私には、住む私たちが、そんな感覚や意識を回復して、共感や共有を広げていくこと。それがこれからもっとみなさんが心豊かに暮らしていくキーになる、そんなメッセージのように感じられました。

柴田昌平監督

監督とプロデューサーの奥さまとは、三鷹で2016年の秋に「千年の一滴 だし しょうゆ」の自主上映会を開催した時からのご縁です。この映画では、和食の魅力や和食を通じた日本人の人と自然のつながりを映し出しています。その時には柴田監督にもお越しいただき、夫のシリルとのトークセッションをしたり、シリルとたびもあキッチンメンバーでの三鷹の地産野菜を使っただしやしょうゆを使った料理も楽しんでもらったりと、心もお腹も幸せな会になりました。こちらも大変素晴らしい作品なので、機会があればぜひご覧ください!

会場では偶然、発酵デザイナーの小川ヒラクさんとお会いできたり、今もゆるやかにつながらせていただけていて嬉しく感謝です。

Writer

ルモアン直美

「みなさんそれぞれが多様な生き方を尊重して、健康に自分らしく生きられる世の中と自然環境に近づいてほしい」そんなシンプルなのになかなか出来ていない暮らしの実現に向けて、楽しくつながりながら行動しています。

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