Event & Workshop
11月5日(土)~
『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合ったドキュメンタリー映画『百姓の百の声』@ポレポレ東中野
とても楽しみな映画が、ポレポレ東中野で11月5日からはじまります!ポレポレ東中野のサイトから引用させていただきます。
食べている限り、誰の隣にも「農」はある。
なのにどうして、これほど「農」の世界は私たちから遠いのか。
これは自然と向き合い、作物を熟知する百姓たちの叡智を訪ねたドキュメンタリー。
食卓の向こう側にいる「耕す人々」の世界の入り口が、ここにある。
和食を撮って世界を魅了した『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督が、「食」の原点である「農」と向き合った。93歳から21歳まで、全国の百姓たちの知恵・工夫・人生を、美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出す。
田んぼで農家の人たちが何と格闘しているのか、ビニールハウスの中で何を考えているのか。多くの人が漠然と「風景」としか見ていない営みの、そのコアな姿が、鮮やかに浮かび上がる。
奪い合うより 分け合うほうが、人は幸せなんだ、と素直に感じさせてくれる
4年にわたる取材を通して浮かび上がってきたのは、百姓たちの知恵のあり方。豊かな発見を皆で共有し、高めあっていく。タネはその象徴だ。世界中の百姓が良い性質を選び取り、伝えあい、今ここにある。そして百姓には、百通りの考え、哲学、品目、種があって、そのバラつきが農業を引き継いできた。
みんなつまづく。そして前を向く。転んでは立ち上がる復元力
今後 経済が下向き、食糧輸入に頼れなくなると予想される日本で、いま必要とされる力は、レジリエンシー:復元力。百姓たちには本来これが備わっている。
映画に登場する百姓たちは、小手先では解決しないさ
まざまな矛盾を、独自の工夫で克服していく。