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Event & Workshop

11月3日(木・祝)
『希望の給食-食と農がつむぐ自治と民主主義』完成記念上映会+シンポジウム

11月3日(木・祝)16:00~19:30にPARC制作のDVD教材『希望の給食-食と農がつむぐ自治と民主主義』の完成記念上映会を開催されます。以下、引用させていただきます!

日本全国の小中学校で行われている学校給食―。
給食は、子どもたちの健康と成長を支えるだけでなく、食に関する感覚や知識を養うという重要な役割を担っており、近年では、給食への地場農産物や有機農産物の導入が注目を集めています。

しかし、給食が実現すべき価値は「食の安全」だけにとどまりません。年間を通じて大勢の子どもたちが食べる給食には、どんな食材を誰が作り、どう届けるか、調理をどう行うか、といった仕組みづくりが欠かせず、給食をめぐる選択は地域のあり方をも左右します。こうした地域の食と農をつなぐ役割に着目するとき、給食は、すべての人の「食」への権利の確保、地域の農業振興、自治体の政策決定による「自治」といった価値とも結びついているのです。

この度特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)では国内3自治体並びに韓国にて給食を巡る取材を実施し、給食を切り口に社会と民主主義のあり方を問う映像作品『希望の給食~食と農がつむぐ自治と民主主義』を制作しましたので、その完成記念上映会を開催いたします。

作品上映後は取材先の関係者や韓国にて無償有機給食を実現させる運動を率いてきたイ・ビンパさんとオンラインでつないだトークを行うほか、現在進行形で日本で無償給食や有機給食を目指している方々のお話を伺います。

<DVD作品のご購入はコチラから(PARC作品紹介ページを開きます)>
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/kyushoku.html

【プログラム】
16:00 開会
・開会挨拶
・作品ディレクターによる作品紹介

16:10 作品上映(40分)

17:00 第一トークセッション (70分)
コーディネーター:白石孝(作品監修・PARC共同代表)
パネリスト(敬称略):
北原浩平(武蔵野市給食・食育振興財団理事長)
イ・ビンパ(ファソン市フード統合支援センター 前センター長)
※韓日逐次通訳付き


18:10~ 第二トークセッション (80分)
コーディネーター:内田聖子(作品監修・PARC共同代表)
パネリスト(敬称略)
浅見彰宏(ひぐらし農園)
竹平和美(えどがわ学校給食向上委員会)
吉野隆子(オーガニックファーマーズ名古屋 代表/全国有機農業推進協議会 理事)


19:30 終了予定

【会場】
連合会館201会議室 あるいは Zoomにてオンライン参加
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目2−11/東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 B3出口(徒歩0分)
アクセスマップはコチラから

【参加費】
会場参加・オンライン参加ともに
1000円

※申し込み締切:2022年11月1日

※新型コロナウイルス感染症対策のために事前の支払いと人数把握にご協力ください
※会場参加を希望された方にはオンラインでの参加リンクもお送りしますので、当日発熱などで来場が困難になった場合はオンラインにてご視聴ください
※感染症対策のため、会場での参加は定員50名までとさせていただきます。定員を超えるお申し込みをいただいた場合は「キャンセル待ち」とさせていただきますので、会場参加でお申し込みの上、来場ができなくなった際には必ずご連絡いただきますようお願いいたします。

【主催・お問い合わせ】
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町1-7-11
03-5209-3455/office@parc-jp.org

※職員の大部分はテレワークにて勤務しているため、ご連絡はなるべく電子メールにてお願いいたします

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