Event & Workshop
6月25日(土)
プランターを発明した三代目が三鷹にやってくる!「食と農から考える 明日からできること」
みたか環境活動推進会議・三鷹市共催 環境連続講座
「環境連続講座」は公募で集まった市民・団体・事業者からなる「みんなの環境」が企画する連続講座。令和4年度テーマは「みんなで考えよう みたかのSDGs」、今回はその第1回目です!
どこのホームセンターでも売っているあれだと思ったら、実は「プランター」というのはセロン工業の固有名詞で、芹澤次郎さんが1955年に開発されたものなので、私たちがプランターと思っていたものは違うかもしれないんですね。
芹澤さんのプランターは水と空気を循環させる仕組みが備わっていて6年をかけて開発。都市が近代化していくことによって、人々の生活から農の営みが遠のいてしまうことを憂い、「せめて家庭に自然が残るように」という祈りをプランターに託されたそうです。
三代目の芹澤 孝悦さんは、それまでプロダクトとして捉えていたプランターの根本にある思想に気づき、これからの食の問題に取り組める、世界に通用するプラットフォームを築こうと、プランティオ株式会社を立ち上げて、都心でアグリカルチャーに触れる機会を創出する取り組みを通して、食と農の民主化を目指されています。
日本の食を支える農家人口は急速に減少しており、将来、日本の食糧を国内の農家が支えることが危惧されますが、今回は芹澤 孝悦さんと一緒に、食と農を通して明日から出来ることについて考えていきます。
日時:令和4年6月25日(土曜日)午後2時から4時まで
場所:三鷹市市民協働センター 三鷹市下連雀四丁目17番23号
講師:プランティオ株式会社 Urban Farmer / CEO & Co-Founder 芹澤 孝悦 氏
主催:みたか環境活動推進会議、三鷹市
詳細・お申し込みはこちらをご覧ください(締め切り6月20日(月曜日)必着)
※写真はセロン工業のプランターではなく、イメージです。
参考
Profile
みたか環境活動推進会議
「みたか環境活動推進会議」(愛称みんなの環境)は、公募で集まった市民・団体・事業者からなる組織です。「循環・共生・協働のまち みたか」の実現を目指すという目的のもと、市民の環境保全意欲増進に向けた啓発活動などを実施しています。
わたしたち一人ひとりが身近な環境や地球環境を思いやり、ライフスタイルを見直すきっかけとなることを願い、様々な取組みを行っています。