生きものにやさしい、豊かな暮らしと生き方

OKシードプロジェクト

OKシードプロジェクト

OKシードプロジェクトは、ゲノム編集トマトなどゲノム編集種苗・食品が出てくることに懸念を感じた市民が立ち上げた共同プロジェクトです。

すでに日本では、表示なしでの流通が認められているため、私たちは知らないうちにゲノム編集食品を食べてしまう可能性があります。種苗にもゲノム編集しているかどうかは表示されないので、自然なトマトを栽培したいと思ってタネや苗を買ってきたら、それはゲノム編集されていて、知らずに育ててしまう可能性もあります。OKシードマークを貼る事で、安心して食品を選ぶことができるようになります。

アメリカやドイツでは、NON-GMOマークを目印に市民が消費行動をすることで、スーパーのNON-GMOの棚の拡大や、有機農業の拡大、食品の生産・流通体制までも変えることができました。農家、消費者さまざまな立場から、日本でも、このOKシードマークの持つ意義はとても大きく、そのような働きをつくりだす力を持つと考えています。

日本ではゲノム編集をめぐって、「外来の遺伝子を挿入しないので、遺伝子組み換えではない」「自然の変異と区別できない」「短期間で効率的に新品種が作れる」といった、さまざまな言説が飛び交っていますが、科学的に検証された事実を基に、こうした言説が根拠を持たない神話に過ぎないことを、欧州議会(28の加盟国から直接選挙で選出された議員で構成される立法機関)に提出されたガイドブックが明らかにしています。

『ゲノム編集ー神話と現実:煙幕の中のガイドブック』

公式サイトでは活動のお知らせの他、ご寄付やサポーターを募っております。現在ほとんどがボランティアによって成り立っていますが、一緒に大きく育てていければと思います。

OKシードプロジェクト 公式サイト

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