「やさいも、土も、やさいのお家も、わたしたちがつくりました!」
自分たちの中庭でやってきた授業を、見学にきた大人たちに発表する学校公開。
「次の家庭科の授業は、中庭で育てた大根で、みそ汁をつくります」
授業の舞台は、中庭から家庭科室へ。おいしい授業がスタート。
「ここから見るけしきが学校の中で一番すき」
2階の廊下から見下ろす中庭は色とりどり。風がふくとほんのりハーブの香り…
きっと南小なら出来るんじゃないか。
そんな妄想が膨らむドキュメンタリー映画です!
小学校の中にある、ガーデンとキッチンで、国語・算数・理科・社会の授業と連動させながら学ぶ、エディブル・スクールヤード。エディブルは食べられる。スクールヤードは校庭の意味です。最初の学校では駐車場のコンクリートをはがしてガーデンをつくり、食べること・生きることを学ぶ食育菜園になりました。夢みたいな話ですが、1995年からアメリカ・バークレーにある公立中学校からはじまり、世界の6200校にまで広がりました
東京でも多摩市の愛和小学校、中央区の阪本小学校でも、エディブルの授業が実践されています。エディブルをはじめたアリス・ウォータースさんから「見たものは信じられる」と教えてもらいました。2023年10月に日本各地をまわり、学校と食を起点に「地域と学びを豊かにしていく」風景をまとめた、ドキュメンタリー映画を見ながら、「東京」「小金井市」「南小学校」をフィールドに「おいしい革命」への踏み出し方を一緒に妄想しましょう!
ゲスト決定!
エディブル・スクールヤード・ジャパン代表 堀口博子さん
編集者として、アメリカ、カリフォルニア州バークレーではじまった、エディブル・スクールヤードに感銘をうけ『食育菜園 :エディブル・スクールヤード ~マーティン・ルーサー・キングJr中学校の挑戦』を出版。その後、日本でもエディブル・スクールヤードをつくろう!と講演活動を開始。2014年から多摩市立愛和小学校で10年間実践しながら、畑と授業をつなぐ「ガーデンティーチャー」、キッチンと授業をつなぐ「シェフティーチャー」の育成に力を注いできました。
2022年からは中央区阪本小学校でもエディブル授業をスタート。
エディブル授業のあと、スタッフで「チェックアウト」という名の振り返りの時間を持つのですが、博子さんは「○○くんが、モンシロチョウの幼虫を見つけて目をキラキラさせていたね!」と、こどもたちが夢中になっている姿を生き生きと話しているのがいつも素敵です。
クロストークでは、博子さんにガイド役になってもらって、村上先生と僕(上映会の発起人)から南小というフィールドの可能性を、あれこれ妄想していきたいと思いますのでお楽しみに!
10:00〜10:30
受付
10:30〜11:30
<アリス・ウォータース氏来日ドキュメンタリー映画上映会>
●『WE ARE WHAT WE EATー未来につなぐ おいしい解決策ー』の上映
11:30〜13:00
それぞれ持参したランチを一緒に食べながら、感じたことをシェアしよう!
13:00〜15:00
<南小妄想クロストーク>
●『中庭ガーデン授業! 食を授業の題材に取り入れることの可能性』
小金井市立南小教員・村上聡恵×一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン代表・堀口博子
●『みんなでつくるおいしい給食! 給食と地域の農家がつながることの可能性』
小金井市立南小栄養士・遠藤尚子×オーガニック給食研究家・菅野奈穂×まあるいのうえん・渡辺裕樹
●『妄想ふりかえりタイム』小グループに分かれてクロストーク感想や、やりたいをシェアしよう!
上映会参加費
1,000円 / 大学生以下は無料 / トークタイムも無料
会場・アクセス
お問い合わせ・運営
koganei.edible@gmail.com
小金井アリス・ウォータースドキュメンタリー映画上映会実行委員会
(担当:山口洸輝)
イベントフライヤーのダウンロード
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