「天神山須藤園」は戦国時代の城跡が残る天神山で、14代300年以上にわたり土を耕してきました。かつて雑木林だった場所は、多くの人が暮らす住宅地へと姿を変えてきましたが、この地に生きる人々と共に、これからもこの豊かな風景を残していきたい。都市農家として、植木生産農家として、農地の魅力や役割を伝えながら、まちなかに根付き、生きています。園内の見学も受け入れておりますのでご相談ください。
“植木の美味しいところ”をみなさんにも味わっていただきたくて、天神山須藤園の畑になる果実で、ジャムやマーマレードなど、ご自宅の食卓で楽しんでもらえるような商品を作っています。食卓の上から植木を身近に感じてもらえるきっかけづくりをしています。
東京農工大学の馬術部の馬糞と、ご近所の刈谷珈琲店で出た珈琲の出し殻も活用させていただき、植木のチップを混ぜたエコ堆肥をつくって、土に戻して耕しています。まちとつながりながら、環境にも負荷の少ない、持続可能な農に取り組んでいます。
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